ネイティブ広告用語集

ネイティブ広告

デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集する記事・コンテンツの形式や提供するサービスの機能と同様でそれらと一体化しており、ユーザーの情報利用体験を妨げない広告を指す。

インフィード広告

ネイティブ広告の一種で、記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットで設置された誘導枠を指す。インフィード広告は下位区分として下記の三つに分類される。

– 媒体内誘導型

媒体社が提供する記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットで誘導枠を設置し、媒体社が制作したコンテンツ(例:タイアップ広告等)へ誘導する形式を指す。

– 外部コンテンツ誘導型

媒体社もしくはプラットフォーマーが提供する記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットで誘導枠を設置し、媒体社・プラットフォーマー内とは別に設置される外部コンテンツ(例:ランディングページ等)へ誘導する形式を指す。

– フィード内表示型

媒体社もしくはプラットフォーマーが提供する記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットの枠内にコンテンツ(例:動画コンテンツ等)を表示する形式を指す。

タイアップ

– タイアップ広告

媒体社が広告を記事調に制作編集する広告コンテンツを指す。媒体自身の特性・コンテンツと連動する企画となることが多いことから、「媒体」と「広告主」の「タイアップ」という意味で「タイアップ広告」と呼ばれる。

– スポンサードコンテンツ

コンテンツそのものは媒体社の編集側が制作し、そのコンテンツおよびそれらが掲載されているページなどへ広告主がスポンサードするもの。つまりテレビでいう「提供・タイム」に近い。「タイアップ広告」の場合は記事調に作られたコンテンツがすなわち広告であるが、「スポンサードコンテンツ」の場合は、コンテンツはあくまでも編集側の制作であり、広告主の商品などを説明する広告コンテンツではない。スポンサードコンテンツの場合はそこに書かれたコンテンツを読みに来る人に対してリーチできるという利点があり、それによって広告主はスポンサードのメリットを感じる。一方で「タイアップ広告」の場合は、それ自体が広告なので、通常の媒体枠の中で掲載となることが多い。

コンテンツマーケティング

オウンドメディア上や、特定の外部メディアに自社で作成したコンテンツを設置し、自社サイトへの誘導や関連する商品の購入などを促すマーケティング手法。記事型のコンテンツやインフルエンサーを活用した動画コンテンツなど形態も多様化している。

コンテンツレコメンドエンジン

関連する記事を自動的に配信するエンジン。アウトブレインやTaboolaなどが有名であり、自社の記事の下に他社の関連する記事を表示する機能を持つ。他社へ誘導するとそのトラフィック分が収益にもなり、誘導先の媒体は自社の記事へ興味が高いユーザを引き込むことが可能となる。

レコメンドウィジェット

ネイティブ広告の一種で、媒体社もしくはプラットフォーマーが提供する記事・コンテンツページ内に「レコメンド枠」(例:“関連コンテンツ”や“recommended by”等)として表示される誘導枠を指す。レコメンド枠内では、広告と編集記事がレコメンドコンテンツとして同等に扱われる場合もある。

キュレーションメディア

他のコンテンツメディア等のニュースや情報を収集し、構成して提供するメディア(プラットフォーム)。

編集記事

広告主や広告代理店等から金銭等の授受が直接的にも、間接的にもなく、媒体社が自らの意思で企画、編集、制作された記事のことを指す。直接的かつ間接的に金銭の授受があった場合の編集記事ではない例は下記の通り。
直接的な金銭の授受があった場合:媒体社の広告メニューにはないが、金銭の授受が行われたことで執筆された記事
間接的な金銭の授受があった場合:媒体社の広告に出稿した見返りとして執筆された記事(消費者からは一見、対価を伴わない純粋な編集記事にみえるが、実は広告に出稿し
た見返りとして執筆されている記事)

※JIAA発表より引用
http://www.jiaa.org/download/150318_nativead_words.pdf